NPO法人そらべあ基金が美里・柿の実こども園に太陽光発電モジュールを寄贈し、18日、記念式典が同園で行われた。
そらべあ基金とは温暖化防止を目的に再生可能エネルギーの普及・啓発活動、環境教育を協賛企業の寄付により全国で実施。今回はソニー損害保険(株)の協賛で実現した。
開園当初から、園内教育で自然体験に重きを置く同園・新藤輝園長は、選考と現地調査で寄贈が決まるこのプロジェクトに3回応募した。式典では、マスコットキャラクターの「そら」と「べあ」が登場すると園児たちは大興奮で迎え、紙芝居を真剣に聞いたり、クイズでは活発に手を挙げたり、発電体験もした。また、年長児が寄贈のお礼に温暖化に関係する劇を披露した。発電設備の他に、そらべあ紙芝居、絵本、記念プレートも寄贈された。
新藤園長は「環境教育にはまだまだ模索中。今日をきっかけに太陽が大事という事、そして3回目にして選ばれたので、諦めないで最後までやることをしっかり伝えたい」と謝辞を述べた。
|
|
|
<PR>
平塚版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|