平塚版 掲載号:2019年4月4日号 エリアトップへ

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「私の平成記念誌」特別企画 平成の不動産業をバブル世代が語る〜生まれ来る次世代に求められる業界の姿とは〜 神奈川県宅地建物取引業協会湘南中支部(約400社加盟)で役員を務める3氏にお話を伺いました

掲載号:2019年4月4日号

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 平成の時代はもちろん、それ以前もこれからの新時代を生きる人にとっても「住まい」は大きな関心事であろう。本紙では、平塚市内で不動産業を営み、県宅地建物取引業協会湘南中支部で役員を務める3氏にインタビュー。平成時代を振り返ってもらうとともに、これからの時代における不動産業界のあり方などを語ってもらった。※本文中、敬称略

 ―平成を振り返って。

「つながりは時を超え」(高橋)

▽高橋「父が現在の不動産会社を経営していた関係で後を継ぐように言われていました。昭和63年、大学3年の時に宅建士を取得。平成元年、バブル真盛りの就職活動では労せず内定をもらえた時代。信託銀行の子会社なら経験を積めると考え、大卒後の平成2年から8年ほどお世話になりました。

 税金、相続、金融商品知識や借地・底地など勉強と経験がないと攻略できない依頼業務ばかりの中、とにかく場数を踏み時には失敗もしながらの毎日でした。思えば現在の仕事の基礎となっていることは、この頃学んだことの貯金だと思っています。今ではパワハラ寸前ですが、お客様宅への夜訪が終わると、上司(通称オヤジ)が居酒屋で待っていて、その日の成果や失敗を報告。そして失敗は皆で共有して次に活かすという、今思えばほぼ毎日終電でしたが、充実の日々でした。オヤジは「オレに恩返しを考えるなら、後輩に返してやれ」とよく言っていたのを今も守り続けています。

 平成9年、1年間かけて後任者に引き継ぎ、平成10年から現在の会社に入りました。現代は転職の時代ですが、当時は責任とプライドがある仕事を人に渡すことはなかなか大変でしたね」

「人生に寄り添う」(奥山)

▽奥山「振り返れば、不動産業に入り早や四半世紀。平成の時代も光陰矢のごとし、というのが実感です。会社員としてスタートし、多くの方々のお力添えのもと平塚で独立、宅建協会湘南中支部で役員を務めさせていただくまでになりました。

 平成時代を振り返り思うのは、不動産業というのはモノを売ることが使命ではなく、地域に暮らす、これから暮らそうとする方たちの人生に寄り添うことだと思います。

 90年代のインターネットの普及も今は昔、今はどんな情報も容易に手に入り、誰もが情報の発信者になれる世となりました。誰もが世の中に影響を与えられる時代です。それゆえに、不動産従事者としての立ち居振る舞い、佇まいというものが非常に大切なんだ、と今は思ってやみません」

「安心で穏やかな暮らし」(添田)

▽添田「『株価史上最高値』『財テク』『地上げ』『カネ余り』…。平成が始まった30年前のバブル当時、私は大学を卒業し、私鉄系不動産管理会社に勤務していました。その後に私が籍を置いた弊社は平塚駅前に立地し、バブル時代は商業地の売買を中心に事業を展開しておりました。午前中に土地を購入したら午後には転売されるという、現在では想像もできない異常な取り引きもありました。

 平成2年の大発会から株価は急落、9カ月で半値となり土地は3年ほどで半値に。『土地を買えば必ず儲かる』といわれた神話は崩れ、金融危機へと向かっていったのを今でもよく覚えています。

 今、経済は長い不況から脱却し持ち直しているように見えますが、地価の上昇は都内に限定的で、平塚市や周辺地域の地価は低迷したままです。

 平成を振り返りますと『安心で穏やかな暮らし』というキーワードがないがしろにされ、売る、買う、損得を被る、といった流れに翻弄された時代のように思います。新時代にむけて大切なことが平成を顧みることで見えてくるのかも知れません」

 ―新時代にむけて

「ヒトだからこその…」(高橋・奥山・添田)

▽高橋「既にヒトの仕事がAI(人工知能)に代わってきています。我々不動産業も変わりつつあり、時代と共に専門性が求められるため、売買・賃貸・管理・コンサルティングなど分業化が増えていくことでしょう。自分自身が他社に勝るものを見極め、進化するAIに負けないよう更なる研鑽を積む必要があるでしょう。

 日々起こる苦情相談、もめ事の仲裁、長期にわたる借地・底地の相談業務に挑む攻め、引き加減…。AIにはできないと断言できる『ヒトの心に寄り添う仕事』を追求してまいります」

▽奥山「お客様に合った不動産の売り方・買い方を、インターネットの検索に反映されないこれまでの経験や『ひらめき』を基に考えていきます。皆様のお役に立てるご提案を心がけ、今まで以上にお客様目線で『ヒトだからこそできる』地道な取り組みをしてまいります」

▽添田「人口減少社会、高齢者・単身者世帯の増加、主たる住宅購入層(30〜40代)の減少など、課題が山積するなか、弊社の所在地である平塚市は都市間競争の激化にさらされています。

 新時代を勝ち抜くためには、私たち不動産業界、そして創業55年を迎える弊社は、山積する課題に対し、消費者目線で真摯に取り組み、魅力ある街づくりの一翼を担っていく覚悟が肝要です。中小不動産業者としてニッチ市場に過当競争の活路を見出し、『安心で穏やかな暮らし』を皆様にご提案していくことが今後の使命と考えます」(了)
 

A:有限会社アスリート B:有限会社ミナミハウジング C:株式会社添田土地

A:平塚市中里53-18 B:平塚市八重咲町12-28 C:平塚市紅谷町8-3

A:0463-31-0700
B:0463-20-8819
C:0463-23-3978

https://www.real-athlete.co.jp http://www.minami-h.jp http://www.soeda-tochi.com/

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