一級技能士など匠の技を持つ職人が作り出した質の高い製品に厚生労働省がお墨付きを与える「グッドスキルマーク」の認定結果がこのほど公表され、明石町の印章店「東曜印房」(水嶋祥貴代表/今号「人物風土記」で紹介)が平塚市から初めて選ばれた。
2017年度から始まったグッドスキルマークの認定は、質の高い製品を国内外にPRすることなどを目的に実施。18年度は印章や洋菓子、婦人服など全国から66製品が選ばれ、水嶋さんら製品を手がける88人には認定証が贈られた。
水嶋さんは取材に対し「個人の名誉ではなく、お客様に悔いのないお買物をしてもらうという意味で認定はありがたい」とコメント。同店では商品とともに、グッドスキルマークが記されたカードを顧客に配布している。
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