東海大学教養学部4年でベトナム出身の留学生、レ・グェット・ミンさん(23)がこのほど、平塚市観光協会内の物販コーナー「みなくる平塚」のロゴマークをデザインした。「みなくる平塚」の愛称は公募で決まっており、相模原市の会社員、内河裕信さんの案が採用された。
親戚がいたことから留学先に日本を選択したミンさん。2014年に来日し、語学学校に通った後、東海大学に入学した。
愛称決定後、市観光協会がベジ太やタマ三郎の誕生にも関わった同学部の池村明生教授にロゴ制作を依頼。完成までの期間が短かったことから、「短期間で仕上げられる力のある学生を」とミンさんが抜擢された。
「最初は自分好みのスタイリッシュなロゴを考えていましたが、様々な年代の方が訪れる場所なので、よりやわらかい、優しいイメージに作り直しました」とミンさん。一筆書きのように描かれた曲線はみなくる平塚に集う人々や波、山並みを表している。平塚の自然を表現する明るい緑と青を基調に、爽やかな印象に仕上げた。
ミンさんは3月にベジタマ最中を広めようと制作された冊子のデザインも担当しており「まちの情報発信について考えるのはとても勉強になる。市民の皆さんに気に入ってもらえたらうれしい」と話している。
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