平塚市は阪神・淡路大震災や東日本大震災の発生時に電気器具の転倒などが原因で火災が発生したことから、揺れを感知して電気の流れを遮断する感震ブレーカーを有償で配布、設置を呼び掛けている。
配布している感震ブレーカーは簡易タイプのもの。震度5強〜6弱以上の揺れを感知すると分電盤のスイッチを切る仕組みで、両面テープで貼り付ける。費用は500円。市役所本館の災害対策課窓口で認印と本人確認資料の原本が必要。市職員は「窓口に来る際には取り付けの説明をするので、分電盤の写真があるとスムーズです」と呼び掛けている。
昨年度の配布台数は2448台。市は2024年度までに9600世帯の取り付けを目指す。
問い合わせは、同課【電話】0463・21・9734へ。
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