NPO法人「暮らし・つながる森里川海」(愛称・湘南いきもの楽校)が12日、相模川流域の環境保全活動などが評価され環境大臣から「地域環境保全功労者表彰」を受賞した。市内の団体が受賞するのは初。
湘南いきもの楽校は前身の市民団体「馬入水辺の楽校」から一貫して、ウナギの寝床作りやトンボの生態調査など、相模川流域の環境保全に取り組んできた。ワークショップ形式の自然遊びを通して子供たちの環境学習の場を設けるなど、多様な活動が評価された。
臼井勝之理事長は「会の活動が認められてうれしい。自然生態園化を目指したい」と話していた。
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