神奈川大学の学生が地元の商店が地域で果たす役割や意義を学ぼうと、商店主団体「あきんど塾」の加盟店を取材し、結果を発表する成果報告会を15日、同大湘南キャンパスで行った。
この取り組みは、同大経営学部の山岡義卓准教授の教養演習で5月にスタート。2年生23人が参加し、2〜3人のグループに分かれて9店舗を取材、各店のこだわりや課題をレポートにまとめた。
陶芸教室などを開く陶磁器工房 器楽を取材した泉今日香さん、谷由実さん、南茉那さんのグループは、店舗の雰囲気や出張陶芸サービスなどを同店の魅力に挙げ、「難しそう」「堅い」といった陶芸のイメージを課題として指摘。改善に向けて、3人が楽しそうに粘土に触れる様子を収めた動画を作成し、親しみやすさを伝えて集客に繋げようと提案した。
報告会に参加した中秋蒲鉾店の中村彰伸さんは、「仕事を続けるコツは健康と楽しさ。取材を通して学んでもらえたら」と学生にエールを送った。
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