英国から来日中だったクイーンエリザベスグラマースクール(QEGS)のラグビー部員38人が15日、平塚工科高校を訪れ、平工生と柔道や剣道で汗を流した。
同校ラグビー部の松山吾朗監督(42)が海外遠征中だったQEGSに日本の伝統・文化を体感してもらおうと企画、ラグビー部員のほか、柔道・剣道部員も協力した。
格技場では両国の生徒が柔道着や剣道の防具を身にまとい、真剣勝負を展開。体格に勝る英学生が見事な背負い投げや寝技を決めると、場内は大きな歓声に包まれた。
マックス・ウォット主将(17)は「初めて日本の武道を体験したが、予想以上にエキサイティングでした」とコメント。鎌田海吏主将(18)は「皆サイズが大きく驚いた。今回の交流を通じて日本に良い印象を持ってくれたらうれしい」と話した。
この日は両校ラグビー部の親善試合や鎌倉観光などもあり、両国の生徒らは束の間の交流を楽しんでいた。
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