神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
平塚版 公開:2019年8月22日 エリアトップへ

高校生議員が提言 共生社会考えるひらスク開会

教育

公開:2019年8月22日

  • X
  • LINE
  • hatena
アイラブユーの手話で集合写真を撮る学生議員ら
アイラブユーの手話で集合写真を撮る学生議員ら

 平塚市議会の議場で20日、市内在住・在学の高校生を対象にした「ひらつかスクール議会」が実施された。8日に行われた落合克宏市長とのタウンミーティングの結果を踏まえ、「共生社会」をテーマに提言した。平塚青年会議所(常盤健嗣理事長)主催。

 18歳選挙権をきっかけに、若者に政治やまちづくりを身近に考えてほしいと開催され、今年で3回目。初参加の平塚養護学校、平塚ろう学校を含む9校から27人が高校生議員として参加した。

 生徒はオリンピック・パラリンピックについて、観光・リトアニア・スポーツの3委員会に分かれ、市役所担当課へのヒアリングなどを経て、議会に臨んだ。議長を務めた下山田凛太朗さん(平塚江南高2年)の進行のもと、各委員会の代表者が提言を発表した。

 観光委員会の平井進之介さん(高浜高2年)は、駅前や観光施設のバリアフリー化、外国人観光客や障害者にも配慮した情報発信の必要性を訴えた。「外国人にも分かりやすいピクトグラムや、QRコードなどを活用した音声案内、多言語対応などを積極的に行ってほしい」と提言した。

 リトアニアホストタウン委員会の井上匠人さん(平塚江南高1年)はリトアニア選手団等の交流が一部市民や学校等に限られることで市民の認知度が低いままの現状を課題に挙げ、「多くの人が利用する駅広告の設置や、スポーツ、料理などの交流イベントが有効では」と提案した。

 スポーツ委員会の栗原那綺さん(平塚江南高1年)は、「共生社会実現には障害者として扱うのではなく、その人個人に合った配慮が必要。どんな助けが必要で、自分たちに何ができるのか、スポーツを通して知れる」と理解を深めるツールとしてスポーツを活用したいとした。

 落合市長は提言を受け、「若い世代ならではの発想と細やかな配慮を感じた」と話していた。

MADOショップ平塚真土店

断熱窓リフォームに、今年も国から補助金あり!

http://kobayashikenso.co.jp

平塚市議会議員 元島しん

平塚市議会議員が市民の約400万円で海外行くらしいけど、どう思う?

https://youtu.be/VMnhkOvx2cA?feature=shared

ダンロップゴルフスクール新規入会キャンペーン

大体験レッスン受講でじゃんけん大会有り。勝っても負けても賞品あり!

http://needs-golf.jp/

<PR>

平塚版のローカルニュース最新6

リトアニア文化楽しむ

リトアニア文化楽しむ

物産展やコンサートなど

3月28日

七夕愛す勝手連、集う

七夕愛す勝手連、集う

改善策など議論

3月28日

新しい織り姫3人決まる

新しい織り姫3人決まる

104人から選出

3月28日

市職員の名札 苗字のみに

市職員の名札 苗字のみに

プライバシー保護目的に

3月28日

2市合同、名産マルシェ

2市合同、名産マルシェ

30、31日 アウトレットで

3月28日

新入生に交通安全グッズ

新入生に交通安全グッズ

市内企業らが寄贈

3月28日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月7日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

  • 12月14日0:00更新

平塚版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

平塚版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook