花水地区町内福祉村(宮田憲二会長=人物風土記で紹介=)は7月から、地域の児童向けの学習支援活動を開始した。現在、子供の勉強をサポートするボランティアを募集している。
町内福祉村とは、住み良いまちづくりを目指し、住民同士が支え合う市民活動の仕組み。児童数が市内最多の花水小学校がある花水地区では、さまざまな家庭環境によるニーズの違いに対応しようと、同福祉村が各自の習熟度に合わせた学習支援に乗り出した。現在メンバー15人ほどが、毎月第1・2・3木曜、市南部福祉会館(袖ケ浜20の1)で国語、算数の2科目を教えている。
8月23日現在、児童27人が参加しているが、同福祉村は「今後さらに申し込みが増えることも見込まれる。マンツーマンの支援をするためには、より多くの人にボランティアとして参加してほしい」と呼び掛けている。
指導時間は1〜3年生が午後4時〜4時45分、4〜6年生が5時〜5時45分。「勉強を見ながら児童と交流が深まり、教える側も子供たちから元気がもらえる。気軽に参加してほしい」
参加希望者は、同福祉村【電話】0463・21・3401へ。
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