茨城県守谷市の常磐自動車道で10日に発生したあおり運転殴打事件をうけ、本紙では平塚警察署交通第一課を取材、あおり運転に巻き込まれないための心構え、巻き込まれた際の対応について聞いた。
「加害者があおりたくなるような運転を避ける」。同課の石塚功警部はこう話し、▽高速道路上では無理に追い越し車線を使わない▽前方車両を追い越したら、すぐに方向指示器を使い走行車線に戻る▽あおられたら本線で停車せずSA・PAに入るかICで降り、すぐに110番通報することを対策に挙げた。
高速道路では追い越し車線の長距離走行は違反となり、時速50Km未満の走行も最低速度走行で罰則の対象となる。石塚警部は「被害者にも加害者にもならぬよう法令の理解もお願いします」と呼びかける。
あおり運転殴打事件の報道が続くなか、同課には市民からの問い合わせが数件寄せられている。石塚警部は「一般道でも前後車両にストレスを与えない運転を心がけ、危険を感じたら近くのコンビニなどに入り、決して車窓を開けず110番を」と話した。(問)平塚警察署(代表)【電話】0463・31・0110
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