宝町のボクシングジム「TEAM10COUNT」(鳥海純会長)に所属する女子プロボクサー松田恵里さん(25)が9月12日(木)に後楽園ホール(東京都文京区)で日本女子アトム級(46・2kg)のタイトルマッチに臨む。自身初となる防衛戦を前に松田さんは最後の追い込みをかけている。
松田さんは17歳でボクシングを始め、昨年2月にプロテスト合格。同年12月にはOPBF東洋太平洋王座を日本プロボクシングの最速記録で奪取した。今年3月には当時の日本王者との統一戦に勝利し、デビュー3戦目にして東洋・日本の2冠ホルダーとなった。
防衛戦の相手は日本アトム級2位のモンブランみき選手(REASON押上)。これまでに対戦はないが「相手をあえて研究せず、自分は自分のボクシングを貫くのみ」と前を向く。
そんな松田さんに所属ジムの鳥海会長は全幅の信頼を寄せる。「悔いのないように戦えば結果は出る。仮に負けたらそこまでの実力だったということ」。厳しくも温かい言葉をかける鳥海会長は試合当日、松田さんのセコンドに立つつもりだ。
「鳥海会長や支援者の皆様の思いも胸にリングに上がります。目標である世界王者になるための通過点なので、絶対勝ちます」。松田さんは笑顔で誓った。
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