サッカーJ1の湘南ベルマーレの選手3人が9月6日、松延小学校(鈴木美喜校長)を訪れ、同チームの選手全員で考案した給食を児童たちとともに楽しむなど、交流を深めた。
同校を訪問したのは、古林将太(MF)、指宿洋史(FW)、新井光(MF)の3選手。それぞれが6年生の教室に姿を見せると、子供たちは笑顔と歓声で歓迎した。
古林選手は、6年3組の児童約30人と交流した。食パンにチキンカツを挟んだ「ベルマーレ勝つサンド」をはじめ、ほうれん草を使用した「ベルマーレスープ」、チームカラーをイメージした緑色の「マーレゼリー」などを味わい、会話にも花を咲かせていた。
「皆すごく元気ですね」と古林選手。「小学校の給食はとても懐かしい。当時は揚げパンが一番好きでした」。今後のプレーについては「一試合一試合勝てるよう頑張りたい」と意気込みを語っていた。
ベルマーレのジュニアクラブでサッカーを習っているという長島湊音くんは「特に食パンのサンドイッチが美味しかった。選手と話すこともできて嬉しい」と笑顔を見せた。
選手との「ふれあい給食」が始まったのは2014年。ベルマーレを応援するために児童が考案した献立の給食が、市内の全小学校で食された。以後毎年、選手による「プロデュース給食」と交互に実施されている。
今年は9月末までに、市内の全28校で提供されるという。
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