唐ヶ原の特別養護老人ホーム「富士白苑」は13日、同施設を利用する長寿者たちを祝う敬老の式典を開き、落合克宏市長が市内最高齢の岩本みよさん(109)らに祝品を手渡した。
岩本さんは1910年(明治43年)静岡県生まれ。現在までに子供7人、孫10人、ひ孫15人、玄孫3人に恵まれた。59年に平塚に転居し、2011年から同ホームに入所。日ごろは、多くの利用者とともに書道や貼り絵、歌の会などを楽しんでいるという。
落合市長は祝品としてひざ掛けをプレゼント。「楽しみは何ですか」と聞くと、岩本さんは「皆と一緒にいるのが楽しい」としっかりした口調で答えた。市長が「明治に生まれて令和まで、5つの時代を生きておられる。ご苦労があったことでしょう。日々気を付けていることは何ですか」と言葉を掛けると、岩本さんは「悩まず、無理をしないことです」と話していた。
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