真田在住の矢野正大君(みずほ小学校4年)と北金目在住の宮田楓さん(同3年)がこのほど、第18回神奈川県神社庁青少年絵画展で県神社総代会連合会長賞を受賞した。
矢野君は「妖怪が大好き」と、題材に天狗を選んだ。クレパスと絵具を用いて、赤や緑、青など力強い色彩で迫力を表現した。重ねたクレパスを竹串でひっかくことで髭の繊細な質感を表したり、黒髪の部分に青を混ぜたりと立体感を演出した。矢野君は「羽の部分がうまくいったと思う。賞が獲れてうれしい」と顔をほころばせた。
宮田さんは神社でお花見する様子をテーマに、鳥居の下でくつろぐ家族をコミカルに描いた。桜の華やかさを出そうと、ピンク色に塗った上からスポンジで白を散らすなど、道具を工夫して使った。「賞をもらうのは初めて。みんなにっこり、楽しそうな絵にしました」と受賞を喜んでいた。
|
|
|
<PR>
平塚版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|