12日から13日にかけ東日本を襲い平塚市にも爪痕を残した台風19号をうけ、市災害見舞金への問い合わせが増えている。
市の災害見舞金制度は、市民が災害で死傷したり、住居が被災した際に市が弔慰金や見舞金を支給するもので、1973年に始まった。見舞金の額は住居の全壊・半壊・床上浸水など被害の程度や世帯の人数によって2〜8万円を支給する。車庫や物置、倉庫、ビニールハウスなどは対象外。
申請には消防署や固定資産税課が発行する「り災証明書」が必要となる。市の見舞金制度には現状、申請期限は設けられていない。
市福祉総務課によると過去3年間は、2018年度が11件・44万円、17年度は11件・137万円、16年は4件・91万円を支給した。
一方、今年度は10月18日までに7件・36万円。うち5件は9月に発生した台風15号による被害に対して支給している。
台風19号が通過した翌15日以降、同課には問い合わせが数件寄せられたといい、担当者は「あれだけの被害をもたらした台風なので問い合わせは増えていくはず。今年度の支給件数・額はここ数年でもっとも大きくなるのでは」とみている。
問い合わせは市福祉総務課【電話】0463・23・1111(内線2148/2217)。
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