企業のワーク・ライフ・バランスの改善などについて考える講演会「イクボスで変わる組織、変わるひらつか」が11月13日(水)、市役所本館で開催される。午後2時〜4時。参加無料。
「イクボス」とは、職場の部下のワーク・ライフ・バランスに配慮しつつ、組織の業績も高める上司のこと。社会保険労務士で(株)グラース代表取締役の新田香織さんが「いますか?『イクボス』、作りましたか?『一般事業主行動計画』」と題して「子育て中の社員をどう戦力化するか」などについて語る。対象は経営者、管理職のほか、働き方の改善に関心のある市民(先着60人)。
近年、人口減少による働き手不足が多くの企業で課題となるなか、今年5月、女性活躍推進法の一部を改正する法律が成立。これにより、従業員の労働環境整備に向けた「一般事業主行動計画」の策定・届出義務の対象が、これまでの「従業員数301人以上の事業主」から「101人以上の事業主」に拡大された。
そこで市は「働きやすい環境を整備するため、イクボスを増やす取り組みが重要」として現在、市内企業のワーク・ライフ・バランス改善に向けた「平塚市イクボスプロジェクト」を推進。同講演会もその一環として開催する。申し込みは11月6日(水)締め切り。応募方法の詳細や問い合わせは、市人権・男女共同参画課【電話】0463・21・9861へ。
|
<PR>
平塚版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>