龍城ケ丘プール跡地を含む海岸公園整備計画をめぐり、市民団体「豊かな海と暮らす平塚市民の会」(田中良治代表)が18日、樹林帯の伐採に反対する要望書とそれに賛同する市民を中心とした署名6020筆を落合克宏市長に手渡した。これを受けて落合市長は「しっかりと説明責任を果たしていく」と話した。
同会は今年6月、環境保全などに取り組む複数の市民団体や、同じ思いを持つ市民らで結成された。防災や景観等の観点から、開発そのものではなく、樹林地を削らなくて済む整備計画への見直しを求めている。
今回提出した署名は、9月と10月の2カ月分。同会は1万筆を目指して今後も署名活動を続けていくという。
落合市長のコメントを受けて田中代表は「通告という形ではなく、本当の意味で市民が理解できる説明責任を果たして欲しい。特に防災の問題については調査をしつつ、識者にも意見を求めながら、随時市にも伝えていきたい」としていた。
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