強い甘みと程よい酸味が特徴の地場ミカン「湘南のかほり」の初出荷に向けた選果作業が25日、大磯町生沢のJA湘南大磯柑橘選果場で行われた。翌26日から県内5市場へ送られ、JAは来年2月中旬までに約8トンの出荷を見込んでいる。
湘南のかほりはJA湘南のブランドミカンで平塚、大磯、二宮の3戸のみで栽培されている。出荷直前まで木に成らせて成熟させることで、糖度は12度以上。贈答用としても人気が高く、12月中旬までは早生品種の「宮川早生」、1月下旬から2月中旬までは「大津4号」が出荷される。
選果場にミカンを運んだ大磯町の生産農家・二梃木治雄さん(77)は「台風による被害もなく、良い状態で出荷できている。他の品種に負けない甘さを味わってほしい」と話している。
ミカンは寺田縄のJA湘南の直売所「あさつゆ広場」(【電話】0463・59・8304)などで販売されている。
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