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商工会議所 会員大会で結束強める 常盤会頭 地域経済活性化に意欲

経済

掲載号:2019年11月28日号

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会場の様子
会場の様子

 平塚商工会議所(常盤卓嗣会頭)が20日、「第2回会員大会」をホテルサンライフガーデンで開催し、地元の政財界人約150人が出席した。同大会は商議所の活動を共有し、相互交流を深めるために昨年から開催されている。

 冒頭のあいさつで常盤会頭は「経済の回復が停滞している。中小企業は人手不足や賃金問題を抱えているが、会議所は積極的に取り組む。国や県と連携し企業誘致や市街地の賑わい、事業承継について、ニーズを把握しサービス事業を拡大していきたい」と地域経済に対する考えを示した。

 また日本商工会議所等表彰、優良従業員・永年勤続従業員表彰も発表され、73人が表彰された。

鳩サブレー社長地元の愛着語る

 基調講演では、常盤会頭と親交のある「鳩サブレー」の(株)豊島屋・久保田陽彦代表取締役社長が講師として登壇した。

 同社は1894年に創業。和菓子屋として「季節を愛でること」が大切だとし、観光客以上に地元客を大事にしていることなどを語った。

 鳩サブレーは創業の数年後に販売開始。発売当初は丸かったが、鶴岡八幡宮の「八」が鳩を形どっており、境内にも多くの鳩がいたことで、土地を象徴する意味でも現行の形にした。材料の配合も一切変えていないという。

 チョコ味や小型版などを求める声もあるというが、久保田社長は「私の目の黒いうちは作らせない。あの味・形・大きさが鳩サブレーだ」と商品へのこだわりを見せた。

 また、東京・神奈川に絞る販売場所について「『鎌倉に来てよ』と思うから販売場所を広げない。サブレーは、販売員が笑顔で売って完成する。目と手の届く範囲でやりたいから今ので手一杯」と話し、地元である鎌倉への愛着ものぞかせていた。

豊島屋の久保田社長
豊島屋の久保田社長

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