平塚市は、現在会期中の市議会定例会に「防災ラジオ」の追加購入費として約486万円増額する補正予算案を提出した。2020度の配布に備え、市民への有償配布用500台と、避難所に配備予定の60台を新たに購入する。
市によると、台風19号後に問い合わせが増えたことやキャンセル待ちの配布希望者がいること、メーカーの製造にかかる時間などを考慮した。
「防災ラジオ」は、屋内で防災行政用無線が聞け、緊急地震速報や全国瞬時警報システム(Jアラート)を最大音量で出力する。電源がオフになっている状態でも自動的に起動する。
強い風雨などで防災無線が聞き取りづらい場合を想定し、携帯電話やパソコンなどの通信機器を持たない高齢者などに向けて、市は2018年度からラジオの配布を開始。学校施設等への無償配布、希望者への有償配布を含め3100台を配布している。
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