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トキワヤ 「大好きな平塚」で創業100周年時代の求めるビジネスへ
学生服専門店「トキワヤ」(常盤卓嗣社長)が今年10月に創業100周年を迎える。常盤社長は「長く商売を続けられたのは大好きな平塚のまちのお陰」と感謝する。
洋品店として創業した同社の強みは、衣料品を長く扱ってきた専門性と対面販売で培った消費者ニーズへの高い感度。1980年に学生服専門店を開店以来、旧態依然とした市場に挑み続けた。
一見すると同じ制服も布や縫製で着心地や長持ちが変わる。袖丈を伸ばせる成長設計や丸洗い可能な制服は、消費者の思いを良く知る立場から、学生服メーカーに働きかけて商品化された。
閉鎖的だと言われる学生服市場の論理から逸脱し、消費者目線に立った商品を次々と投入、旧来の市場価格を見直すなど新風を吹きこむと、出店地域の消費者から自然と支持が集まった。
ショッピング施設からの出店要請や同業者の経営譲渡が相次ぎ、県央・県西部に直営店8店舗、グループ3店舗を経営展開。少子化による市場縮小や工場の人出不足で生産環境が厳しくなる中、強固な販売網を背景にメーカーと提携し、より質の高い制服の提供につなげている。
中小企業の課題である事業承継も、息子で取締役の健嗣さんと善徳さんが参画し、次の100年へ足取りは力強い。常盤社長は「専門性を追求し、子育てしやすさの観点から地域に求められるサービスを提供し続けたい」と話している。
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