追分のゆうちょ銀行平塚店(須山圭店長)で16日、強盗対策模擬訓練が行われ、市内21の郵便局からおよそ20人の職員が参加した。
同店が平塚警察署生活安全課に依頼し実施、同課署員が犯人役となり営業中の窓口で職員を刃物で脅し金銭を要求するという設定で行われた。職員は札束に見立てた袋を渡し、逃走する犯人役を店外まで追いかけたところで訓練は終了した。
その後、署員は職員に防犯の心得を説明。来店者へのこまめな声かけが犯罪をさせない店舗の雰囲気づくりにつながるとし「事態を周囲に伝えるための合言葉を用意したり、防犯グッズの点検を心がけるなど、日ごろの備えを徹底してほしい」と呼びかけた。
平塚市では昨年、12月に1件の強盗事件が発生している。
|
|
|
<PR>
平塚版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|