平塚八幡宮(宅野順彦宮司)で15日、その年の景気や作柄を占う年中行事「筒粥神事」が執り行われた。左義長の残り火で炊いた粥が筒の中にどれだけ詰まっているかを判定し、宅野宮司がこの一年を見通した。
本殿には午前8時すぎから宅野宮司や神社総代ら10人ほどが刃で筒をていねいに開き「大麦4分」「早生6分」「豆8分」などと粒の量を数え、一つひとつ表に記録していった。
今回の結果を踏まえて宅野宮司は「今年は堅調な一年となりそう。とくに年の半ばが良いと見られ、9月、10月には大きな出来事も待っているでしょう」と予測。「しかしながら、筒粥神事はあくまで占いです。毎日の生活をしっかり、こつこつ穏やかに送っていくことが大切でしょう」と話していた。
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