平塚商工会議所青年部(平塚YEG/二見義和会長)の創立30周年記念大会(石井達也実行委員長)が18日、大磯プリンスホテルで開かれ、YEG関係者ら約360人が節目を祝った。大会スローガンに「Starting Again Together〜進化する為の深化」を掲げ、次の10年への飛躍を誓った。
平塚YEGは1989年(平成元年)に設立、地元中小企業の45歳までの経営者や後継者らが所属し、自企業発展にむけた研修や地域貢献活動に取り組んでいる。現在の会員数は約110人。
二見会長は「平成21年に26万人を超えた人口は、中心企業だった日産車体の一部移転などに伴い10年で25万7千人まで減少した。現在は大型ショッピングセンターが出店するなど少しずつ元気を取り戻しているが、少子高齢化、人口減少、人手不足と非常に厳しい情勢だ」と挨拶。自社の経営改善や新しいビジネスモデルの創造、自己研鑽などの活動を通じ「地域や自社を発展させるリーダーを育成する団体こそが地域に必要とされる」と将来にむけたYEG像を語った。
平塚商工会議所の常盤卓嗣会頭は「若さを生かした発想と行動力をもって平塚経済に尽力し、地域のリーダーとして活躍をしていただきたい」と激励。落合克宏市長は「(東京五輪など市内の)躍動した動きを後押しし、新鮮な発想と機動力を発揮してまちを盛り上げていただき、地域経済の活況へとつながるよう活躍していただきたい」と期待していた。
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