平塚市元職員で市議の渡部亮氏が、在職中に知り得た個人情報を市のパソコンから持ち出した問題で、市は7日、個人情報が流出した恐れのある市民に謝罪文書の送付を余儀なくされたとし、かかった経費約221万円を損害賠償請求する方針を発表した。3月議会に関連議案を提出する。市は昨年11月、個人情報保護条例違反の疑いで刑事告発もしている。
市によると、発送した文書は約2万2178通で、作成委託や郵送料、職員の時間外手当の経費がかかった。同氏は248件の情報の持ち出しは認めているが、指摘されている3万1429件については否定している。
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