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平塚市消防本部 女性が働きやすい環境へ 配属や設備面など見直し

社会

掲載号:2020年4月2日号

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大野出張所内の様子。女性職員の部屋には通常の鍵のほか、ダイヤルロック式の鍵もついている
大野出張所内の様子。女性職員の部屋には通常の鍵のほか、ダイヤルロック式の鍵もついている

 平塚市消防署・大野出張所に1日、女性初の消防隊長・日爪由佳理さん(43)=今号「人物風土記」で紹介=が着任した。国が「男女共同参画社会」を目指す中、平塚消防本部(赤木眞消防長)は業務内容や施設面の改善を図り、女性が働きやすい環境づくりに力を入れている。

 同本部によると消防職員は1日時点で、全職員255人に対し、女性職員14人が在籍する。初の女性職員が誕生した1996年以降、近年では2009・13・16・19年に1人ずつ、11・12年にそれぞれ2人が合格している。

 08年以降、管内では南原出張所と土沢分遣所を除く1署5出張所に随時女性専用の活動スペースを設けた。うち、日爪さんが着任した大野出張所では、同じフロアに男性と女性の部屋が混在するが、女性職員の部屋にのみダイヤルロック式の鍵をつけて二重にするなど、女性が安心できる環境を整えている。

 赤木消防長は「女性職員はこれまで事務職員等に配置されることが多かったが、救急隊などは現場で女性と接触することがあり、女性の活躍が必要」と指摘する。今回の日爪さんの就任を受け「女性消防隊長は後に続く女性職員の目標にもなる」と期待し「今後は女性が活躍できる場をもっと広げていきたい」と話していた。

 同本部では新たな試みとして、19年からは年1回、女性を対象に消防署内の見学会や、女性職員に直接話が聞ける機会を設けている。今年は新型コロナウイルスの影響で中止したが、次年以降も実施を予定している。

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