県政報告 コロナ禍の災害対策は 神奈川県議会議員 米村かずひこ
避難所の感染症対策
これから台風シーズンが到来し、平塚市においても水害発生のリスクが高まります。コロナ禍においては、従来の避難所の体制・運営に加えて感染症対策にも配慮しなければなりません。本市では昨年度の台風19号において5千人以上が避難所に避難し、一か所で373人の受入をした所もありました。
県は新型コロナウイルス感染症を踏まえた避難所運営ガイドラインを策定し、市町村向けの研修会を実施しました。また、避難先の確保策として県立施設に加えて民間のホテルや旅館等についても避難所として活用できるよう市町村を支援します。
一人ひとりができる備えを
災害と感染症の複合災害から身を守るためには指定避難所に行くことだけを考えるのではなく、ハザードマップなどを見て安全な場所と確認した上で親戚や友人宅、ビルの上層階へ避難し、3密を避ける分散避難も推奨されています。車中泊も手段の一つです。もちろんマスクや体温計、消毒液などを用意するなど一人ひとりができる取組も実践していかなければなりません。
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