意見広告 平塚市は具体的な将来像を示せ 見附台開発、西口再開発、中心商店街振興策 第1回市議会議員 府川まさる
30年ぐらい前であったと思います。
当時も、平塚駅西口周辺は駐輪場を除いて、現在とほぼ同じ状態です。
その西口にビルを建設して場外馬券売り場を開設する動きがありました。それを自民党平塚支部が組織を挙げて反対運動を展開したことがありました。
自民党平塚支部長であった私は、場外馬券売り場の情報を得て直ちに役員会を招集しました。
当時、松鱗亭の離れを平塚支部の定例役員会場としていました。ロの字型にテーブルを囲んで幹事長の伊藤昌治氏(故人、元市議長)をはじめ10名程度の役員が集合しました。私はその場で私の考えを話しました。私の基本的な考えは、これ以上ギャンブルを平塚市内に入れるべきではないという考えです。ギャンブル賛成論を語る方はだれもいなかったと記憶しています。
その結果、自民党平塚支部の組織を挙げて「場外馬券売り場反対運動」を展開することとなりました。この運動は「10万人署名運動」というタイトルを掲げて、自民党の平塚市内24地区組織によって反対署名運動になりました。
反対署名が集まり始めた途中で、その会社は計画を撤回しました。
その後私は、自民党平塚支部長として、その会社を訪れてお詫びのご挨拶に行きました。長い間自民党を支援していただいたにもかかわらず、その会社の事業を断念させてしまったことに、和解したいという気持ちを込めてお詫びをしたわけです。本音はともかく、穏やかに話は済んだことを覚えています。
その社長さんはすでに10年以上前に亡くなってしまいましたが、折に触れてスケールの大きな話をしていただきました。また私はさまざまなアイデアをいただきました。
西口再開発はそのうちの一つでした。
つづく。
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