次に観測できるのは5000年以上先という珍しいネオワイズ彗星の撮影に平塚市博物館の学芸員・藤井大地さんが成功した。19日の午後8時頃に湘南平で撮影したという。
氷や岩石などからできた小さな天体が太陽に近づき、明るく見えるのが彗星。蒸発して尾ができ、ほうき星とも呼ばれる。ネオワイズという探査衛星が今年3月に発見したことから、ネオワイズ彗星と名前がついた。
藤井さんは「7月いっぱいが見ごろ。肉眼で見ることができた彗星はなかなかない」と話す。彗星の位置が高くなり、次第に太陽から遠ざかることで見られなくなってしまうため、現在は肉眼で確認することは難しいとのこと。
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