ブックスタートの絵本を選ぶ親子
平塚市はブックスタートを１日から市内図書館で再開した。７月〜中央図書館、８月〜保健センターで段階的に再開していたが地区図書館での開催は約半年ぶりとなる。
ブックスタートとは親子が絵本を通して心と言葉を通わせられるように、市職員や図書館員が絵本を手渡す活動。
新型コロナ感染拡大防止のため通常、絵本を手渡す際に行っていた図書館員や市民ボランティアによる読み聞かせは行わず、絵本１冊と読み聞かせに関する冊子、童歌のリストが入ったブックスタートパックを渡す。定員を設け、混雑を回避して実施する。
対象は平塚市在住の１才未満の乳児とその保護者。市によると「赤ちゃんの首が座り、物を目で追ったり反応を示し始める時期である生後４〜７か月頃に受けるのがおすすめ」だという。
10カ月の子どもを持つ千田由美さんは「大げさに表現して読み聞かせするとニコッと反応してくれる。もらった絵本でも楽しみたい」と話した。
申込は中央図書館【電話】０４６３・３１・０４２８または平塚市図書館ブックスタートのＨＰから。
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