毎年9月は(公財)日本対がん協会が定める「がん征圧月間」。全国の自治体が検診を呼びかける中、本紙では平塚市健康課を取材、同市の受診状況などを取材した。
同課によると、市では毎年9月に市保健センター(東豊田)でがん検診の啓発を図るパネル展などを開催してきたが、コロナ禍で今年は中止が決まった。
2019年度の市内の受診率は肺がん33・2%、胃がん5・3%、大腸がん15・6%、子宮がん14・2%、乳がん7・5%。16年度に策定された「市総合計画〜ひらつかNEXT」には、23年度におけるがん受診率を18%と定めており、目標にはまだ遠い。市担当者は「啓発行事ができない分、市HPなどを活用し地道に受診を呼びかけたい」と話している。
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