浅間町の平塚八幡宮(宅野順彦宮司)の境内に3日、今年2度目となる茅の輪が神社関係者の手によって設置された。
平塚八幡宮では毎年6月に茅の輪が設置され、茅の輪くぐり神事が執り行われている。今回、新型コロナウイルスの猛威が続く中、悪疫退散の意味を持つとされる茅の輪を再度設置することで、一刻も早い平穏な日常の訪れを祈願しようと、氏子総代が発案した。
この日は朝7時に馬入川で茅刈りが行われ、茅の輪作りは午前10時すぎに終了。ほどなくして、宅野宮司を先頭に関係者らが茅の輪を八の字にくぐっていった。
神事を終えて宅野宮司は「6月ごろは先行きも見えませんでした」と振り返り「今後もインフルエンザの流行などが懸念され、予断は許しません」とコメント。
一方、神社内にあるつるみね幼稚園でこの日運動会が開かれたことを引き合いに「少しずつ(社会に)元気が戻っているのも事実。皆様の健康と安全を引き続き祈念します」と話した。
茅の輪は12月25日まで掲出される予定。
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