県政報告 金目川の河川整備を問う! 神奈川県議会議員 米村かずひこ
金目川は県管理の二級河川として、都市河川重点整備計画に指定をされています。しかし、堤防の高さが十分でなく、対策が必要な個所も残っています。日本全国で毎年のように台風や豪雨による河川の氾濫が起きており、出水期になると金目川流域の住民からは不安の声が寄せられており、早期の整備が求められています。また、川の流れを阻害する堆積土砂の撤去や河床に生える草木の伐採などの対応も必要なことです。
そうした背景を踏まえ、金目川の河川整備について、整備状況と今後の取組について県議会にて質問しました。
県からは▽水防災戦略に基づき予算を増額して取組を加速する▽市内JR東海道本線より下流右岸の堤防が無い区間では今年度から工事に着手する▽鈴川との合流付近の堤防や護岸の整備は今年度中に完了予定▽更に氾濫の危険性が高い区間では今年度8ヵ所で堆積土砂の撤去工事を実施▽昨年の台風19号で周囲に浸水被害が発生した長持排水路は、延長2・5キロの大規模な土砂撤去が必要なため、今年度から5年間で工事を完了させる、との答弁がありました。
台風や豪雨が平塚を襲う度に消防団や水防団の方々は河川流域を見まわりしてくださっています。時として危険を伴う作業であるからこそ、河川の氾濫、浸水が起きないよう、地元の声を県政に届けます。
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