土沢中学校3年の桑原安那さんが「全国中学生陸上競技大会2020」(10月16日〜18日/日産スタジアム)の女子砲丸投に出場する。桑原さんは「初めての全国の舞台で、トップを競いたいです」と意気込む。
今年8月の記録会で、全国大会出場条件の標準記録12m80cmを大幅に上回る13m40cmをたたき出し、全国への切符を獲得した桑原さん。「標準記録を突破できた時はうれしかった」と喜びをバネにさらに記録を伸ばし、9月の平塚市中学校総合体育大会(13m59cm)、10月の県大会(13m72cm)で優勝。全国大会での活躍も期待される。
陸上部顧問の野上政彦教諭は「持ち前の才能、抜群の運動神経に加え、筋力アップや身体のキレを磨く努力を惜しまない選手」と太鼓判を押す。新型コロナ感染拡大の影響で部活動ができない日々もあったが、桑原さんは昨年から目標にしてきた「全国出場」を見据え、陸上部の仲間と共に筋力トレーニングや坂道ダッシュなどの自主練習に取り組み続けた。
先日同校で開催されたスポーツイベント「土沢オリンピック2020」でデモンストレーションした際には、非公式ながら全国優勝レベルの14mを投てき。晴れ舞台は無観客で実施予定だが、「みんな応援してくれているのが心強い」と笑顔で挑む。
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