八幡山の洋館で館内や庭園の見学、イベントを楽しめる遊館日が21日、開かれた。「尺八に秋を聴く」と題して市内在住の青木一夫さん(74)ら5名が演奏し、観客21人が音色に耳を傾けた。
約1時間半で12曲を演奏した。青木さんの身内やコロナで亡くなった人々へ向けた弔いの曲『手向け』や、「尺八の魅力を分かってほしい」と『アメイジング・グレイス』など親しみのある曲が演奏された。
同館の鈴木美都子館長は「技巧的な音の楽しさがあり、面白かった」と話した。青木さんは演奏を終えて「洋館は天井が低く、響き渡るので良かった」と振り返った。
観客を入れた同館の遊館日は先月、7カ月ぶりに再開した。毎月1回行われ、次回はバリトンコンサートが11月18日(水)に開かれる。詳しくは八幡山の洋館【電話】0463・35・7114。
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