国際武道空手道連盟主催の第12回全日本空手道選手権大会が10月4日に横浜武道館で行われ、大鹿道場(平塚市)に所属する大鹿倫毅(りんき)君(大野小5年・11)が小学5年男子38キロ以上の階級で優勝、内藤行雲(ゆくも)さん(浜岳中2年・13)が中学2年男子53キロ未満の階級で準優勝した。2人は12日に落合克宏市長を表敬訪問し、成績を報告した。
大鹿君は決勝で2対1で勝利。昨年に引き続き2連覇を成し遂げ、「とてもうれしかった」とはにかんだ。道場の大鹿聡也代表は「足技が得意で膝蹴りがいい武器になった」と大会を振り返った。準優勝の内藤さんは「全国大会で結果を残せてうれしいが、悔しい気持ちもある」と話した。
今年は新型コロナウイルスの影響で、春は2カ月ほど実戦練習ができなかったという。再開後、防具の中にフェイスシールドを入れるようになったが、内藤君は「曇るし暑くてやりづらい」と例年とは異なる状況だった。大鹿代表は「中止になる大会が多く、努力した結果が分からず不安だった」と振り返った。
2人は来年11月に「IBKOワールドカップ」に出場する。
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