乗蓮寺の樹木葬、販売スタート 問)佐野石材店
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障害のある子を持つ世帯とひとり親世帯の人たちが交流する恒例イベント「平塚の魚をつかまえよう!」が7日、平塚海岸で開かれ、およそ70人が参加した。市社会福祉協議会の主催。
屋外とはいえ、コロナ対策を徹底したなかで行われた今回の催し。昨年に続いて今年も市漁業協同組合が協力し、参加者らに地引網の仕組みや方法を解説。海に関するクイズを織り交ぜるなど、子どもでも分かるように工夫を凝らしていた。
この日は、風が強く波が高かったこともあり、その後行われた地引網は悪戦苦闘の連続となった。砂浜に向けて網を引っ張ろうとしても、押し寄せる波が網を左右に振り払い、作業がなかなか進まない。それでも参加者らは何度も声を合わせて網を砂浜に引き上げていった。
今年はボラやスズキ、メッキなどが水揚げされ、参加者らで分け合い家庭に持ち帰った。
「コロナ禍で多くの行事が中止となる中、参加した皆さんが笑顔で交流できて良かったです」とイベント担当の津久井克紀さん。昨年はフグやサメなども獲れたといい、津久井さんは「ぜひ来年はより魚が獲れる時期に開催して、皆さんにもっと楽しんでもらえたら」と話した。
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