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人形浄瑠璃 一人遣いの「技」継承 「湘南座」が結成30年

文化

掲載号:2020年11月19日号

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稽古に励む中村さん(左)と城田さん
稽古に励む中村さん(左)と城田さん

 一人遣いの人形浄瑠璃による芝居活動を続ける「湘南座」(宮川利男座長)が結成30周年を迎えた。15日、平塚市中央公民館で開かれた「ひらつか民俗芸能まつり」で記念公演を行った。

 湘南座は、高浜高校と茅ヶ崎高校の文楽部OGを中心に1990年に結成。女性だけで演じる伝統人形芝居「乙女文楽」の伝承者である故・桐竹智恵子師の指導を受け、卒業後も師匠から受け継いだ伝統芸能の灯を絶やすまいと、継承と普及活動に努めてきた。

 座員は20〜60代の9人が在籍。月に3回、市内公民館で稽古に励み、平塚八幡宮の「ぼんぼり祭り」や福祉施設などで芝居を披露している。また平塚市の姉妹都市である米国・ローレンス市から招待を受けて公演を行ったこともある。

 「ひらつか民俗芸能まつり」を間近に控えた13日、四之宮公民館で中村恵子さん(61)と城田雅江さん(61)が記念公演で披露する「義経千本桜〜道行初音の旅〜」の稽古に取り組んでいた。およそ5kgの人形を腰や膝で固定して、巧みに操り、細かな仕草を確認した。女役はしなやかでゆったり、男役は力強く表現し、役柄による演技の違いを披露した。

 宮川座長は人形浄瑠璃について、「物語を語る義太夫と三味線弾き、そして人形の動きの三位一体が重要」と説明した。人形浄瑠璃に出会って30年以上の中村さんらは、「師匠の演技が今でも記憶に残っている。まだまだその域には程遠い」と口を揃えた。公演は来年1月1日正午から、湘南ケーブルネットワークで放送される。

 2人の師匠の桐竹氏は、1972年(昭和47)に平塚市からの派遣講師として高浜高校で指導をスタート。当時は児童文化部の乙女文楽班として活動し、同好会を経て文楽部となった。同校文楽部は現在も活動中で、湘南座座員が後進の育成に当たっている。

 同座では座員を募集しており、稽古の見学を受け付けている。詳細は、市社会教育課【電話】0463・35・8124へ。

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