東中原の大野中学校(湊敬実校長/生徒数550人)で13日、1年生170人を対象に職業講話が行われた。
例年は市内の企業などを訪問し、職場体験を実施してきたが、コロナ禍で今年は中止に。その代わりとして職業講話が企画され、薬剤師や牧場主、消防職員、ペットショップ経営者など12事業者が来校し、各教室で講師を務めた。生徒はグループに分かれ、2事業者の話を聞いた。
教壇に立った美容師は、初めて客の髪を切った時のエピソードを紹介。見習いを卒業しハサミを持つことの喜びと責任について、体験談をもとに詳しく話していた。
同校ではキャリア教育の一環として、2年次には上級学校への見学会も行う。湊校長は「さまざまな業種で働く方の生の声を聞くことで、自分がどの道に進み、どう生きるかを考えてほしい」と話している。
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