茅ヶ崎市出身の宇宙飛行士・野口聡一さんが搭乗した宇宙船が11月16日に打ち上げられ、翌日国際宇宙ステーション(以下、ISS)に到着した。平塚市博物館によると市内でも夜空にISSが通過する様子を観察することができるという。
直近で見られるチャンスは4回。12月5日午後5時50分〜52分に北北西から北へ、6日午後5時2分〜6分に北北西から北東へ、午後6時38分〜40分に北西から真上へ、7日は午後5時52分〜55分に北西から北東へ通過する。高麗山公園など視野を遮る建物がない場所や高い建物から観察するのがポイント。12月下旬にも見られるという。
天文学担当の塚田健学芸員は観測の際、「見間違いやすい飛行機は点滅するが、ISSは太陽の光に反射しずっと光って見える。天気が悪いと見えないので気を付けてほしい」と話した。
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