平塚市浅間町にある平塚八幡宮(宅野順彦宮司)で1月14日、正月のしめ飾りや門松、だるまなどを焼いて無病息災を願う「どんど焼き」が行われた。
神社境内にはおよそ4mの斎塔が設置され、家庭から持ち込まれたしめ飾りやお札などが置かれたほか、斎塔を囲うように大量のだるまが置かれた。午前10時すぎに火入れされると、オレンジ色の炎が瞬く間に立ち上がり、白煙が大空高く昇って行った。
今年は新型コロナウイルスの影響で例年よりも200人ほど少ないおよそ100人が参加。訪れた人たちはスマートフォンでどんど焼きの様子を撮影したり、手を合わせて平穏な一年を祈願していた。また、最後には竹串に三色団子を取り付け、残り火で焼いていた。団子焼きには境内にあるつるみね幼稚園の園児も参加。鷲尾紀行園長は「子どもたちにはこうした伝統行事を知ってもらい、次の世代に継承してほしい」と話していた。
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