平塚ゆかりの童話作家・北原白秋の愛好家が立ち上げた「湘南平塚白秋の会」(古賀信也会長)が16日、白い花弁が特長の品種「白秋バラ」の苗を千葉県市川市にある里見公園に寄付した。
同会は「平塚音頭」「平塚小唄」などを残した近代日本を代表する白秋と平塚との関わりを後世に伝えていこうと、2012年から活動する。
苗が贈られた里見公園には、かつて江戸川区小岩にあり白秋が使用していた離れ「紫烟草舎」が移築され、周辺にはバラ園が広がる。
苗は公園管理課で植栽され、5月ごろ開花する見通しだ。古賀会長は「今後、市域を超えて白秋に関する交流が広がれば」と期待している。
|
<PR>
平塚版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>