平塚商工会議所青年部(平塚YEG)=若狹裕樹会長=は3月12日、平塚市役所を訪れ、子ども食堂を活かしたまちづくりの提言書を落合克宏市長に手渡した=写真下。
子ども食堂は、比較的安価で食事を提供し子どもから大人、高齢者がつながる地域コミュティの拠点。市民らがボランティアで運営している。同青年部は昨年4月から1年を通して地域の子ども食堂を支援。平塚産の米を提供しようと、昨年9月には会員らで稲刈りも実施した。子ども食堂の運営者らを交えて情報交換を実施し「いつ、どこで開催しているか分からない」「本当に必要としている支援内容が分からない」など情報発信不足などの課題が見えてきたという。
そこで立ち上げたのがWeb上の子ども食堂ポータルサイト(http://www.hiratsuka-yeg.jp/hiratsuka_kodomosyokudou/)=写真上=だ。サイトでは市内の子ども食堂や、支援する企業を紹介している。同青年部は「子ども食堂という地域コミュニティと行政が連携をさらに強めることが強力な子育て支援になる」として平塚市にサイトの積極的な活用などを提案。若狹会長は「子どもは平塚の未来の宝、子育てを応援したい」と話した。
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