市内徳延にある「臼井園芸」では、マンゴーの受粉作業が佳境を迎えている。同社代表の臼井秀企さん(57)が2019年に栽培を開始、今年は8千匹のミツバチを使って作業を進めている。
「還暦前の一念発起」と栽培を始めた臼井さん。平塚を代表する名産品に育て上げたいという思いから、すでに「湘南マンゴー」の商標を登録済み。およそ500坪の温室には201鉢が並び、臼井さんはわが子のようにマンゴーの花房を大切に育てている。
品種は「アーウィン」「紅象牙」「金蜜」など5種。収穫は今年6月下旬から8月中旬を予定。臼井さんは「6〜700個ほど穫れるのでは」と笑顔で話している。
湘南マンゴーは臼井園芸直売所などで販売。
(問)臼井さん【携帯電話】080・5017・1871
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