新型コロナウイルスの影響により厳しい経営環境にある市内の中小零細企業を支援するため、平塚商工会議所(常盤卓嗣会頭)は、今年4月から「事業再起よろず相談窓口」を開設した。
国が1兆円超の予算を計上した「事業再構築補助金」の事業計画策定の支援や申請相談、小規模事業者持続化補助金の申請支援のほか、県や市の各種支援施策の活用促進、支援施策のフォローアップなどを提供する。相談員は中小企業診断士と平塚商議所の経営指導員が務める。
担当者によると、4月19日時点で7件の相談があり、5件の相談予約も入っている。製造・飲食・サービス業など業種は多岐にわたるといい、担当者は「コロナ禍で地域の事業者の方たちは本当に苦労されている。しっかり支援に全力を尽くしていきたい」と話している。
市内事業者が対象で、相談は無料。事前予約制。2022年1月31日までの火・金曜日、一部の水曜日に平塚商議所で行われる。午前9時30分から午後4時30分まで開かれ、相談時間の目安は概ね1時間程度。
問合せ、申込みは平塚商議所中小企業相談所・経営支援課【電話】0463・22・2511へ。
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