平塚市少年消防クラブの結成式が4月17日、市消防署大野出張所で開かれ、クラブ員28人が続いて消防体験を行った。
今期で活動10年目を迎える同クラブ。市内在住の小学5・6年生が所属し、防火防災に関する知識や技術を、年間を通して学んでいく。
今年度のリーダーに任命された熊坂歩士(あゆと)君は「ちょっと緊張するけれど、防災には前から興味があるのでがんばりたい」と話した。
当日、子どもたちは重さ約15kgの防火衣・空気呼吸器の装着体験=写真=や、高さ45mまでクレーンを伸ばした梯子車を見学。初めての体験に興奮を隠しきれない様子だった。
土井義昭消防司令長(59)は「活動を通して子どもの頃から防災の知識を身に付け、理解を深めてほしい」と話した。
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