平塚市の新型コロナワクチンの集団接種が始まった。5月15日・16日・22日・23日の4日間でおよそ3千人に対して1回目の接種が行われた。市健康課によると、会場では大きな混乱もなかったという。
保健センターと市役所を会場に始まった集団接種。22日・23日には、神田公民館・神奈中グランドホテルを加えた4カ所に拡大して実施された。
同課担当者によると、これまでに大きな混乱などはなく、被接種者の中でアナフィラキシー症候群とみられる副反応は見られていない。
菅首相が、7月中に高齢者接種を完了させたいとの考えを表明する中、平塚市は「7月末までに65歳以上の7割(約5万3千人)に対して接種を終わらせたい」との目標を掲げている。
しかし、医師不足により集団接種会場が増やせない現状があり、「医療機関での個別接種の件数が重要になってくる」と担当者。
集団接種の予約は8月上旬まで埋まっているという。担当者は「集団接種を個別接種に変更もできる。接種を迅速に進めていくためにも、市民の皆様には個別接種も検討していただきたい」と話している。
問い合わせは新型コロナワクチン接種コールセンター【電話】0570・098・894へ。
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