平塚江南高校(吉川亮校長)競技かるた部(大江照彦顧問/部員数26人)の前田ひかりさん(3年)と美濃島由智さん(2年)が、7月31日(土)から行われる「第45回全国高等学校総合文化祭和歌山大会」の神奈川県代表に選ばれた。2人は8月4日(水)からはじまる「小倉百人一首かるた部門」に出場する。
4月25日に横浜平沼高校で行われた県選考会に出場した2人。選考会はこれまでの実績を踏まえ、上位者16人のみが出場。16人の中でも上位、下位8人に分けられ、上位8人は3戦のうち1勝すれば代表に、下位8人は3戦すべてに勝利しないと代表に選ばれない。前田さんは下位8人に、美濃島さんは上位8人に入っていた。
3戦全勝が求められた前田さんは「緊張したけど、1戦目をとって思ったより調子がよかった」と振り返る。3戦目は、最後持ち札が1枚ずつになり、大接戦に。「集中できた」と見事下剋上を果たし、全国出場を決めた。「全国大会への出場は初めてなので嬉しい」と笑顔を見せる。
一方、1勝すれば全国出場が決まる美濃島さんは、1戦目に大差で敗北してしまい、2戦目には焦りが。「不安でしたが、1枚目を取れていつも通りに戦うことができた」と不安を払拭し、全国出場への切符を勝ち取った。
全国へ向け、前田さんは「後悔しないよう、全力で頑張りたい」、美濃島さんは「勝つことももちろん大切ですが、楽しんでできれば」とそれぞれ意気込みを語った。
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