2021年度神奈川県小学生柔道大会が5月30日、県立武道館で行われ、平塚柔道協会(奥山晴治会長)に所属する6人が入賞した。6年生女子40kg級で石川真衣さんが優勝、馬場薫子さんが準優勝。男子65kg級で柴田晃君が3位、原田竜惺君が5位。5年生女子40kg級で新井海咲さんが準優勝。男子+45kg級で真田総一君が3位入賞した。優勝した石川さんは全国大会へ。原田君を除く5人は県の強化選手にも選ばれた。
新型コロナの影響で5・6年生のみの出場となった今大会。205人が優勝を争った。石川さんと馬場さんは40kg級の決勝で同門対決。お互い譲らず判定にもつれ込んだが「練習の力が出し切れた」という石川さんに軍配が上がった。全国初出場の石川さんは「せっかく行くからにはまず1勝を」と意気込み、馬場さんは「悔しいけど、強化選手になれてうれしい」と振り返った。
金井一超監督は「コロナで満足に練習できない中も、それぞれがこれだけの結果を残してくれた。まだまだ伸びしろがあるのでこれからも励んでほしい」と話した。
石川さんは8月の全国大会へ。強化選手の5人は月一回程度の合同練習で技を磨いていく。
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